スタイリスト石上美津江さんがレクチャー!
この秋、“今どきレディ”になる
7つの最旬アイディア
秋になると恋しくなる、上品でいて
ほんのりクラシックな着こなし。
大人の可愛げコーデに定評がある石上さんが
今の気分を詰め込んだ
新しいレディスタイルを提案します。
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Ishigami Mitsue
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雑誌「MORE」「LEE」のほか、広告やカタログで活躍中の人気スタイリスト。ベーシックでありながらどこか可愛げのある着こなしに定評あり。
Instagram@ishigamimitsue
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袖コンブラウスには
“タイトヘア”と“赤リップ”-
ぱっと華やぐボリューム袖は、ほどよく顔まわりを引き締めると可愛くなりすぎず、大人も素敵に着こなせます。髪はタイトなまとめ髪に仕上げ、レディなムードは赤リップに託して。
シャーリングが効いたボリュームのある袖がポイントになったブラウス。顔映えする白とアクセントになるピンクの色合わせで、シンプルなワンツーコーデも印象的に。
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いつものスカートを
“ジャカード”に変えてみる-
今年は今までになく華やかな素材のスカートが大豊作。レディっぽさを簡単にまとえるジャカード生地も、着慣れたセミフレアシルエットなら気負わずに楽しめるはず。黒×グレーのシックな配色で大人っぽい印象に
表面感のあるカットジャカード生地は今季のトレンド。ゆるやかに広がる大人顔のフレアシルエットに、シアーなタートルトップスでほんのりセンシュアルに。
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スポーティなアウターには
“赤”を効かせて女っぽく-
どんな着こなしにもハマる“赤”だけれど、よりレディを意識するならスカートで取り入れて。タイトすぎないシルエットはコンサバに転ばず、スポーティなアウターとも好相性なんです。
スエード調のタイトスカートは毎年、大人気のストラの名品。ストレッチ入りで伸縮性も抜群。コクのある赤はアウターの裾からのぞかせるだけで効果的。
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辛口なセットアップに
“キャンディスリーブ”で甘さを上乗せ-
セットアップにシャツ合わせもいいけれど、レディにしたい日は、あえて少し甘さのあるブラウスを重ねてみて。ベストタイプは袖コンシャスなトップスとの重ね着をアピールできるし、より今っぽい印象に仕上がります。
フォーマルなシーンにも対応可能なベストのセットアップ。ブラウスは、袖口にシャーリングが入っているので、ラフにたくし上げても素敵。
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“カットデニム”でジャケットコーデに
今っぽい抜け感を-
ジャケット×ボウタイブラウスという、完成されたレディな組み合わせだからこそ、デニムはちょっぴり冒険してみるのもあり。やりすぎないカット具合と美シルエットの一本はフェミニン派も取り入れやすいはず。
カットされた大胆なデザインながら、センタープレス入りのきれいめシルエットで上品に着こなせるデニム。端正なテーラードジャケットもこなれた印象に。
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ツイードジャケットは
“モノトーン配色”でハンサムに-
レディの代名詞・ツイードジャケットは、少しゆとりのあるシルエットを選べば、今っぽくこなれて見えます。それだけで十分華やかなアイテムなので、配色は辛口にして引き締めるのがおすすめ。
ボウタイブラウスは女っぽさを醸し出すほんのりシアーな素材感。デニムとのオールブラックの組み合わせも重たく見えず、ジャケットを小粋に引き立たせます。
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- STAFF
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- Model_REN ISHIKAWA
- Photo_YUKI ENDO
- Styling_MITSUE ISHIGAMI
- Hair&Make-up_WAKANA GOTO(ROI)
- Design_KEIKO TAKAHASHI
- Direction_KUMIKO NOZAKI