泉里香
キレイの秘密
幸せのレシピ

vol.8THEME

活字に触れる

泉里香さんの“キレイ”の秘密を探る連載企画。
秋といえば読書の季節。
小説にエッセイ、雑誌のコラムに台本…
泉さん流の“活字との向き合い方”について語ってもらいました。

アウトプットの時間が多いぶん、
インプットの時間を確保するようにしています

モデルも女優もアウトプットの時間が多い仕事なので、本を読んだり映画を観たりするインプットの時間は私にとって大事な時間なんです。
感性を磨くためにも、特に小説は昔からよく読んでいます。本を開いた瞬間に、今いる世界と全く違うもう一つ世界が広がっていく感覚が好き。しかもその世界を、活字から入ってくる情報を頼りに頭の中で自由に作り出すことができるのも小説の魅力。
本を開くタイミングも閉じるタイミングも自分で決められるのもいいですよね。小説はまさに、自分と異世界を繋いでくれる見えないドアのようなものだと思うんです。

小説、コラム、インタビュー記事…
活字を通して人間観察をしています

小さい頃は絵本と紙芝居が大好きでした。それから、中高生は恋愛小説にどっぷりとハマりましたね。当時周りで流行っていたこともあり、唯川恵さんに東野圭吾さん、林真理子さんに吉本ばななさん、話題になっている作品は片っ端から読み漁りました。
今でも活字を読む時間は積極的に作るようにしています。ファッション誌も文字までしっかり目を通す方。インタビュー記事やコラムも熟読します。

著名人の考えや意見に影響を受けたり、年上の女性の言葉に刺激をもらったり…
色んな人の考えや思いに触れることが、役作りにも繋がっているような気がしています。

小説が原作の作品に出ることは、
プレッシャーも大きいけれど有難いこと

これまでお芝居のお仕事で演じさせてもらった作品は、割と原作があるものが多かったのですが、そういうときは「原作ファンの人たちの期待を裏切らないようにしなきゃ!」と、プレッシャーを感じます。
ちょうど今撮影に入っているドラマ、『高嶺のハナさん2』(10月1日より放送予定)もまさにそう! 私が演じている主人公、高嶺華はバリキャリOLでありながら恋愛偏差値は小学生レベルという、ものすごいギャップの持ち主であり、それが彼女の魅力でもあるのですが、その魅力をどう伝えていくか…日々葛藤しながら撮影に挑んでいます。

自分が小説を読むことで作り上げてきた頭の中での想像の世界が、実際に映像という形になる…考えてみたらすごいことですよね。
台本を読み込んで、演じるキャラクターに対して思いを巡らせたり、そのキャラクターと自分の中に何か共通点はないかと模索したり…そういった時間はエネルギーを使うし大変ではありますが、女優という仕事をさせていただいているからこそ体験できる貴重な時間ですね。

Rika Izumi
Happy Recipe

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THEME

ティータイム

次回は10/1(土)更新!お楽しみに♡